ライチ☆光クラブ!きっと貴方もはまるはず
大好きな漫画、ライチ☆光クラブを全力でオススメします。ちなみに原作であるライチ☆光クラブはもちろん、その番外編である「ぼくらの☆ひかりクラブ」の前後編も読みましたし、果ては原画展、舞台まで見に行きました。
読み始めたきっかけ
昨年映画化され、ツイッターで各キャラの画像がニュースで流れていたのが、「ライチ☆光クラブ」を知るきっかけでした。先日記事にした通りオカマキャラに惹かれるのか、「雷蔵ちゃん可愛い!」となり読んでみようかな…と思ったのです。
劇が元ネタということもあり、ストーリーもしっかりしているのかな~と。元々ちょっとグロイものが好きなのですが、あらすじにもあるグランギニョル(残酷劇)に心惹かれました。
少年達の幼さ故の狂気と愚かしさ、彼等に作られた機械(マシン)と少女に芽生える恋を描いた物語。本編と外伝と共通して、独裁者になることを望んでいた少年と彼を取り巻く仲間達のグランギニョルである。
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物語が始まって1ページからこの狂った感じですよ。一気に引き込まれますよね。カタカナでドイツ語を喋っている感じも、一層狂った様子を引き立たせています。
言葉で説明するより、kindleで試し読みすることが出来るので是非読んで欲しいです。私も試し読みから購入にいたりました。ただ電子版だと人にお勧めすることが出来ないので、単行本の購入も検討しています。それくらい好きです。
さまざまなメディアで展開されている
この物語は単行本1冊ですべて完結しているのですが、とにかく余韻がすごいんです。もっとこの世界に浸っていたい、登場人物のことが知りたい、と思うでしょう。ご安心を。この漫画、その圧倒的な人気で、内容はアンダーグラウンドながら沢山のメディアで展開されているのです。
- アニメ
ショートながらアニメ化されています。YouTubeでチェックすることができます。
- 番外編
原作者の古屋兎丸先生は、この漫画を大変気にいっているらしく(ブログにも光クラブのイラストが沢山)、番外編まで書いています。この番外編の内容は、すべて先生が考えたオリジナルストーリーなので許可をとって書いたそうです。
そうまでして書きたいほど、ライチ☆光クラブの登場人物に愛着があるし、好きなんでしょう。ちなみに内容は主人公たちが小学生、中学生(本編より少し前)のときのお話しです。
- 映画
この映画化を機に、2015~16年にかけて光クラブは再スポットを浴びました。私は舞台で満足してしまい、見に行っていません。
- 舞台
3度舞台化されています。2回目は1回目の再演。3回目はキャストもあらたに、東京ゲゲゲイとコラボしたミュージカル風の演劇。私が見に行ったのはこの3回目の公演です。とてもたくさん観客がいましたし(満員)、グッズも長蛇の列で、もう10年くらい前の作品なのにファンはいるんだな、と思いました。
原作が舞台ということもあり舞台化はしっくりきていました。感動してもう1度みたい!と思うくらい素晴らしい劇でした…ダンスや歌がある、ということで不安だったのですが、違和感なく世界観にマッチしていて鳥肌ものでした。DVD化もされているので是非!
好きなキャラは…
男子学生が9人も出てくるので、好きなキャラもひとりくらい出来ると思います(笑)。それぞれキャラがたっていて、そこもオススメポイントです。
私が好きなのは、眼帯っ子のフュンフ・ダフ!
最初雷蔵から入った癖にwwって感じですが。
人気投票では意外にもカネダが人気だそうで…
たしかに上のキャラ画像こそ不細工に描かれているのですが、作中ではイケメンに描かれていることもあり、それが要因かもしれませんね(笑)。
あとはダフ・タミヤと仲良し3人組なので、腐女子人気もあるでしょうね。
この漫画をオススメしたい人
- 普段から広告にあるようなグロイ漫画を読むほうだ
- リアルな絵が好み
- サブカルが好き
試し読みだけでも是非~。