エリカ 戦慄の女子高生ストーカー ネタバレあり
最近この漫画の広告、よく出てますよね。こういうサイコな作風が好きで試し読みで気になってしまい、ついつい購入。感想や結末をまとめてみました。
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一見、可愛い女の子
物語の主人公は学校の臨時職員。妊娠で休暇をとった教師の代わりにとある高校に配属されます。臨時職員ですので立場が弱く、「学校に馴染めていない閉野恵里佳(しめの・えりか)さんの問題を解決することが出来たら、採用試験合格後本採用になるんじゃないかな」という職員の言葉に胸を弾ませます。
「浮いている生徒…いじめか?」と考える主人公の前に現れるは…
超~~かわうぃ~~~~~!!!!!
とてもいじめられているとは思えないごく普通の生徒。ちょっと髪が痛んでそうだけど。
ちょっと体臭がきついけど。
屋上に呼び出された主人公は、エリカに押されて放課後彼女の家を尋ねることに。そのやりとりを見ていた同じクラスの女生徒が、「あいつマジ頭おかしいから…!!」と近づかないように忠告してくれます。
忠告を聞いた主人公ですが約束した手前家に行かない訳にもいかず、エリカの家へと向かいます。しかし言われた場所にあったのは、ゴミ屋敷。閉野という表札がゴミ屋敷の玄関口にしっかりと掲げられていたのでした。
と、ここまでが某サイトで試し読み出来る内容となっております。
↓ネタバレ注意
結局主人公は家を見て怖気づいてしまい、インターホンを鳴らすことなくそのまま帰ってしまいます。翌日、忠告してくれた女生徒たちと廊下で談笑しているところをエリカに見られ、そこから彼女は狂い始めます…。
いや、顔wwwwwwww
そこからはもう、忠告した女子たちを不登校にしたり、メールを授業中なのにバシバシ送ったり、勝手に家に遊びに来たり、勝手にバールか何かでドアノブをこじ開けて侵入したり、やりたい放題です☆
バールで侵入されたときなんか「とくに盗まれたものはないようですし…」と警察も積極的に動こうとしません。完全にエリカの味方。エリカに洗脳されている。
で、なんやかんやあって、ゴミ屋敷に監禁されます。オチはみなさんが想像している範疇で収まっている感じです。
あんまり気持がよくないバッドエンドなのですが、それはまあいいとして、何故主人公に執着していたのか?何故警察は動かなかったのか?そういうところがまったく書かれていなくて、物足りなかったですね…。
警察が動かないのはまだ納得出来るとしても、主人公に執着する理由はきちんと書いて欲しかった。エリカももっともっと狂った存在として書いて欲しかったし。中途半端にふつうの高校生なんですよね。
そこのところ、別作品で恐縮ですが「ライチ☆光クラブ」は上手かったなあって思うのです。彼らは中学生ですが、本当に狂っていた(笑)これくらい(主人公のゼラくらい)ぶっ飛んだ存在で書いて欲しかったなあ~。
まとめと評価
エリカ…ちょっと喪女っぽいな~と思いました。顔は可愛いけどあか抜けていない感じが。清潔感がないのは喪女以前ですが(笑)
レビューにもあったとおり、ちょうど1巻で終わるので読みやすいしまとまっているかなあとは思います。飽きずに最後まで読めましたし。今回は楽天ブックスのクーポンとポイントで実質タダで購入しました。でも、うーん、500円は出さないかも(直球)。
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